DAISY 11(サンプル視聴無し)
「お兄ちゃん・・・」
卓上灯だけが光る勉強部屋の主は、かすかな声を聞き取った。
僕は視線だけを目の前に置いた時計にやった。
(来るのが30分はやい・・・)
ため息と怒りで、シャーペンを机に叩きつけた。
「お兄ちゃん・・・」
僕は椅子から立ちあがり、闇にうっすらと浮かぶドアに向かって歩いてゆく。
(来年は中学生なのに、こうも幼いのか!)
怒りを抑えながら一階に悟られないように、慎重にドアを開けた。
階段の暖色の光に照らされた有栖の姿を見て、僕は息を飲んだ。
145センチ程度の身長なのに、胸も脚も十分な発育をとげている。
プリント柄のついた白いキャミと短めのスカート・・・
着ているものが子供用であるがゆえに、はちきれそうだ。
僕は高校受験の重圧も手伝ってか、すでに勃起していた。
(早めのストレス解消だ!)
有栖の白い腕を強く握り、有無を言わさず、ベッドに放り投げた。そして、静かにドアを閉めた。
「お兄ちゃん待って!話が・・・」
僕は素早く両手で自由を奪うとともに、キスで有栖の声をあげる機能も奪った。
有栖は抵抗したが、しょせんは女の力だ。
体重を傾け有栖をベッドに押し倒した。
押し付けられた有栖の肉体は、この上なく柔らかい。
抵抗すればするほど、圧迫されるふたつの乳房は僕を刺激し、肉体に挟まれ膨張した肉棒は歓喜の悲鳴をあげる。
さらなる快楽を求め、キャミをまくしあげる。
はちきれんばかりの肌とピンク色の乳頭をもった乳房が露になる。
(言われた通りブラ無しで来たのか・・・この淫乱め・・・)
淡い乳頭を舌で転がす。
「あっ、あっ、ああんっ……」
吐息がもれる。
さらに、円を描きながら舐めていく。
「あっ、あっ、はずか……」
キャミを下げようとする妹の腕をはらうように弄びながら、執拗にせめる。
段々と妹の体からは力が抜けていく。
(今度は俺の番だ・・・)
ぐったりとした妹の上に馬乗りになりキャミを脱がす。
(このむっちりした肌がたまらない)
そして、体勢をずらしながら、グレーの短いスカートを剥がす。
僕の予想通り、そこには妹の秘所があった。
(まるで従順な肉奴隷だな)
僕は歓喜に震えながら、野獣のように犯した。