学園天国 ~第一章~(サンプル視聴あり)
独りだけの食事を終え、部屋のドアを開けると、そこにパジャマ姿の義妹が立っていた。
後ろからだと、長い茶髪とスタイルの良さのせいで中2にはみえない。
振り返った義妹は、大きな目を見開いた。そして、艶のある唇から少し息を吸い込み言った。
「お義兄ちゃん。えっとね・・・えっとね・・・・・・」
「みい・・・駄目じゃないか、勝手に入るなって何度言わせるんだ・・・」
「もう!私が先に話そうと思ったのに!」
義妹はカーペットの上にへたりこんだ。
(いつものことだ・・・)
僕は引越し用のダンボールから物理の参考書を出す振りをして、義妹の横に腰掛けた。
(明日からは孤独な転校生、義妹はそんな環境で生活していけるのだろうか・・・)
僕は義妹の頭を撫でてやった。
「うぅっ……んぅっ……うわぁんっ……」
(!……)
すると急に義妹が大声を上げて泣き、そのままギュッと抱き付いてきた。
(おっ!おい!……)
すがる様にして必死に体を押しつけてくる。
肉の温かみは蕩けるほどに心地良く、切なげな声が響いているのだからたまらない。
僕はかすかな声に引き寄せられるように顔を寄せた。そして、長い髪をなで、パジャマの上から形のいい乳房をもてあそんだ。
「あっ……」
みいは僕との初めての時のように甘い声をだす。
愛しさに浸りながら、僕は慣れた手つきで、続けて何度も揉みしだいていく。
それにつれ、子供のように抱き付いていたはずの華奢な腕は、今は首にまとわりついてくる。
みいの口の中に柔らかなモノをねじ込む。潤った舌が絡み合うだけの心地のいい抵抗感・・・
(今日だけはいいだろ・・・)
妹は実の父からも見放された僕を救ってくれた。
みいの為にも、明日からは本当の妹として接しよう。
そういえば・・・明日は転校初日だな・・・
みいが苛められないか心配だ・・・
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