2009年1月18日日曜日

人喰い箱(1)(2)

DAISY 11(サンプル視聴無し)

「お兄ちゃん・・・」
卓上灯だけが光る勉強部屋の主は、かすかな声を聞き取った。
僕は視線だけを目の前に置いた時計にやった。
(来るのが30分はやい・・・)
ため息と怒りで、シャーペンを机に叩きつけた。

「お兄ちゃん・・・」

僕は椅子から立ちあがり、闇にうっすらと浮かぶドアに向かって歩いてゆく。
(来年は中学生なのに、こうも幼いのか!)
怒りを抑えながら一階に悟られないように、慎重にドアを開けた。
階段の暖色の光に照らされた有栖の姿を見て、僕は息を飲んだ。
145センチ程度の身長なのに、胸も脚も十分な発育をとげている。
プリント柄のついた白いキャミと短めのスカート・・・
着ているものが子供用であるがゆえに、はちきれそうだ。
僕は高校受験の重圧も手伝ってか、すでに勃起していた。
(早めのストレス解消だ!)
有栖の白い腕を強く握り、有無を言わさず、ベッドに放り投げた。そして、静かにドアを閉めた。
「お兄ちゃん待って!話が・・・」
僕は素早く両手で自由を奪うとともに、キスで有栖の声をあげる機能も奪った。
有栖は抵抗したが、しょせんは女の力だ。
体重を傾け有栖をベッドに押し倒した。


押し付けられた有栖の肉体は、この上なく柔らかい。
抵抗すればするほど、圧迫されるふたつの乳房は僕を刺激し、肉体に挟まれ膨張した肉棒は歓喜の悲鳴をあげる。
さらなる快楽を求め、キャミをまくしあげる。
はちきれんばかりの肌とピンク色の乳頭をもった乳房が露になる。
(言われた通りブラ無しで来たのか・・・この淫乱め・・・)
淡い乳頭を舌で転がす。
「あっ、あっ、ああんっ……」
吐息がもれる。
さらに、円を描きながら舐めていく。
「あっ、あっ、はずか……」
キャミを下げようとする妹の腕をはらうように弄びながら、執拗にせめる。
段々と妹の体からは力が抜けていく。
(今度は俺の番だ・・・)
ぐったりとした妹の上に馬乗りになりキャミを脱がす。
(このむっちりした肌がたまらない)
そして、体勢をずらしながら、グレーの短いスカートを剥がす。
僕の予想通り、そこには妹の秘所があった。
(まるで従順な肉奴隷だな)
僕は歓喜に震えながら、野獣のように犯した。

エスカレートするドしろーと娘 138

エスカレートするドしろーと娘 138(サンプル視聴あり)

快晴の空の下で、はしゃいでいたはずの僕と梨瀬に、突然の夕立が襲いかかった。
「あの木の下だ!」
僕は石畳を蹴って、この公園の木の下に急いだ。
木の陰に着き振りかえる。
僕が元いた場所には、梨瀬がまだ立っていた。
白いTシャツと茶色のホットパンツに包まれた19歳の健康的な肉体が雨に濡れている。
(元カノとはいえ、いい女だ・・・)
そのように欲情しながらも僕は平静をよそおった。
「のろま!はやく来いよ」
そういって、僕は梨瀬が来るまで、そばにあったベンチのほこりを払ってやっていた。
「サンキュー!」
夕立に似合わない明るい声とともに、梨瀬はベンチに腰掛けた。
その健康的なヒップと太ももは雨に濡れても眩しかった。
でも、何故か一瞬、太ももから流れようとする滴が涙のように思えた。



                 <つづく>

2009年1月16日金曜日

学園天国 ~第一章~

 学園天国 ~第一章~(サンプル視聴あり)

独りだけの食事を終え、部屋のドアを開けると、そこにパジャマ姿の義妹が立っていた。
後ろからだと、長い茶髪とスタイルの良さのせいで中2にはみえない。
振り返った義妹は、大きな目を見開いた。そして、艶のある唇から少し息を吸い込み言った。
「お義兄ちゃん。えっとね・・・えっとね・・・・・・」

「みい・・・駄目じゃないか、勝手に入るなって何度言わせるんだ・・・」

「もう!私が先に話そうと思ったのに!」
義妹はカーペットの上にへたりこんだ。
(いつものことだ・・・)
僕は引越し用のダンボールから物理の参考書を出す振りをして、義妹の横に腰掛けた。
(明日からは孤独な転校生、義妹はそんな環境で生活していけるのだろうか・・・)
僕は義妹の頭を撫でてやった。
「うぅっ……んぅっ……うわぁんっ……」
(!……)
すると急に義妹が大声を上げて泣き、そのままギュッと抱き付いてきた。
(おっ!おい!……)
すがる様にして必死に体を押しつけてくる。
肉の温かみは蕩けるほどに心地良く、切なげな声が響いているのだからたまらない。
僕はかすかな声に引き寄せられるように顔を寄せた。そして、長い髪をなで、パジャマの上から形のいい乳房をもてあそんだ。
「あっ……」
みいは僕との初めての時のように甘い声をだす。
愛しさに浸りながら、僕は慣れた手つきで、続けて何度も揉みしだいていく。
それにつれ、子供のように抱き付いていたはずの華奢な腕は、今は首にまとわりついてくる。
みいの口の中に柔らかなモノをねじ込む。潤った舌が絡み合うだけの心地のいい抵抗感・・・
(今日だけはいいだろ・・・)


妹は実の父からも見放された僕を救ってくれた。
みいの為にも、明日からは本当の妹として接しよう。
そういえば・・・明日は転校初日だな・・・
みいが苛められないか心配だ・・・

2009年1月14日水曜日

学園天国 ~第二章~

学園天国 ~第二章~(サンプル視聴あり)

すっかり日がくれかけた教室。冬の5時は暗い。
薄暗い二年一組の教室に、不釣合いな明るい声だけが響く。
僕の担任の上杉美空だ。
長い流れるような髪と優雅に組まれた前肢、左手の
白い指は何故かシャツの開襟にそえられている。その指のすぐ
上には、僕を心配そうにみつめている大きな瞳がある。
高三の進路決定が未定なのだ。いろいろ相談に乗ってくれるのだが、
僕が心の中で思っていたのは邪魔な衣服を剥がされた裸体だった。
「○○君!聞いてるの?」
先生の声で我に返った。
なぜか、薄笑いを浮かべている美しい顔がそこにはあった。
頭が真っ白になった。
いつのまにか、立ち上がり細い両手首をつかんでいる
灰色のスーツも首元までガードされた白いシャツも邪魔だ。
腕を押し広げ、シャツとブラを引きちぎった。
ガードされていたその肌は、なにものよりも白く、純白の毛布のようであった。
(すげぇ……)
 手を伸ばして揉みあげる。
「あんっ……」
 ビクッと体を震わせて、今まで聞いた事のない様な甘い声を上げた。